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2026/02/09

生成AIに対する既視感

Oh, deja vu!

 現在AIが絶賛大人気、話題の中心となっています。会話が出来て、プロンプトさえ書けば絵が描けて動画も作ってくれて。もう何でもやってくれそう... という意見さえ、あったような、なかったような。

しかし話題になり始めたころから、過剰に期待しすぎているようにしか感じない、この盛り上がりに既視感を感じていました。1980年前後のSF映画には「コンピュータ様がなんとかしてくださる」みたいなシーンが登場することがあります。それに似ているような感覚があります。


でも進化? も

以前との違いは、これまでの現実感がなくて絵空事で終わっていたAIと違って、今の生成AIはやる気になれば自分で使うことができますし、そうでなくてもチャットによるサポート(しかし期待する答えが返ってきたことは1度もない)などの形で一般の生活の中でも目にするようになっています。

私がかかわっているIT業界では、もっともAIが身近ではないかと思います。調べ物に使ったり、ドキュメントを書かせる人もいたり(私は自分で書くのでやってませんが)、コーディングでのコード補完やレビューと、私でもそれなりに使っています。


今の生成AIはバブル疑惑

しかし調べれば調べるほど、今話題の生成AIも、バブルで終わりそうな気配しか感じません。根拠は私が読んだものの一部のみ紹介、過去読んだものは探し出せなくなったものも数多くあります。

その他にも「経験の浅い技術者がAIでクソコードを量産してレビューが地獄」等など「使えない」事例や、将来性に疑問があることの根拠は、きりがないくらい出てきます。


半端なAIなら いらなくない?

巷の反応を見ていると、現在の生成AIと、まだ実現されていない汎用AI(AGI)を混同している人も少なくない気がします。現在の生成AIは、目的特化で実現されたものであって、汎用ではありません。向かないことをさせれば、ボロを出します。

現在の生成AIは、出来ることが限られていることや、ハルシネーションの影響、期待する結果に近づけるためにはユーザの努力が要求されるなど、期待させている割に性能的には中途半端と判断しています。正直、この程度ならなくてもそんなに困りません。

現在の生成AIに限ってですが、最も上手く使いこなした例はこちらのような動画ではないでしょうか(でも詩を作ったのはAIじゃなさそう)。おもちゃにするにはいいのですが、実用品として例えるならその実力は、手間・実用性などからT型フォードあたりがふさわしい気がします。


今後はおそらく、有効な使い方が判明するにつれて特定の分野・使い方で限定的に残っていくものと思われます。その結論が出始めると、バブルも終わるでしょう。